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害り 包 と 七爺八爺 大 女子 き 

こんにちは、留川ほちょです。HPも見に来てね!(´∀`)http://hosokawahocho.web.fc2.com/

 

神戸関帝廟・普度勝会

8月24日、神戸にある関帝廟の普度勝会(ふどしょうえ)に行って来ました。
関西を誇る、二大七爺八爺祭りです!!(もうひとつは、京都萬福寺の普度勝会)
今回は、まきまきさん(台湾の師匠)とyuanさん(食の師匠)と行ってきました~☆

ポスター!!(`・ω・´)キリッ ←無意味にキリッ
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※施餓鬼→死後、特に餓鬼道に堕ちた衆生の為に、食べ物を布施し、その霊を供養する儀礼


仏教行事で先祖供養の盂蘭盆会(うらぼんえ)は結構日本のどこのお寺で行ってますが、
普度勝会は、先祖供養に関わらず、有縁無縁、宗教を問わず、全ての魂を
供養する行事だそうです。(中華圏の行事なのかなぁ。)


事前に電話で確認すると、午後9時~9時半くらいなので、8時に来たら良い感じだよと言われ。
明るいうちに写真を撮りたいので(私のカメラは、暗所での性能がイマイチなのですよー。)、
夕方4時に関帝廟到着。当日は結構な雨だったし、ゲリラ豪雨みたいなのもあったけど、ちゃんとやってた☆

今回、関帝廟の門は通常メインの左の門の他、普段は鍵のかかった礼堂前の門があり。
メインの門の方は絵の付いた提灯がずらりとならんでいて
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提灯の絵、よくよく見ると、右側から左側へと、どんどん殺伐としてきます。
(右)まじめに正しく生きる人→(左)不真面目で悲惨な死を遂げる人・・・みたいな。
写真、この提灯の数だけあるので、このブログ記事の一番最後に一気にながします。(*´ω`*)


入るとテーブルが並んでいた。
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さらにまっすぐ進むと、本殿。写真右端に見える建物が、礼堂。
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左の入口には普度勝会と書かれていて、入口と礼堂の間には、冥宅がずらりとならんでます。
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「鄭家冥宅」みたいに、どこの家の冥宅かなど書かれています。
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冥宅の中には、車やテレビが。その後ろには、故人の写真もあり。
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家族の子供が作ったと思われる、子供の字で書かれたリモコンもあったり。
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麻雀で、娯楽完備!!
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華僑の方々の合同供養祠。黄色い紙に、名前が書かれています。
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こういった冥宅は、中国語で紙紮(シザ)と呼ぶんですが。
中華圏の人たちは、死後の世界でもお金や物資を必要と考え、紙で作った生活物資(紙紮)を仕送りしたり送金(紙銭)する事を「先祖供養」としています。ご先祖様があの世で生活に供養しないために、家や車、家電など、色々な物を紙で作り、普度勝会最終日に燃やします。
日本でも、死者を埋葬する時に、三途の川の渡し賃の為に持たせる六文銭みたいな感じだけど・・・でも、六文銭に関しては、「三途の河の場所が最後にお金を使う場所で、現世での煩悩を捨てて、死後の世界へ旅立つ」というのが日本人の冥銭の解釈だから、やっぱり若干違うんだよね。
中華圏は、埋葬時のみでなく、こういった盆行事等に紙銭や紙紮をずっと送り続ける。
供養だけでなく、普段の寺廟参拝の際にも、紙銭を燃やして神様に送金するので。

中華圏の神仏信仰は、とことん物質主義。
死後の霊魂も、神様も、仏様も、皆「お金は必要」という考え方や、「炎がATMの振込み的役割を果たす」という発想、実に人間くさいなあとは思うんですが、私は結構そういうの好きです。なんかこう、あの世に親近感を感じるというか。(笑)

ちなみに、テレビの画面はポートタワーなど神戸の街並みの写真がはめ込まれていて。
神戸っ子ならニヤッとしてしまうような細かい細工が。チャンネルはきっとサンテレビ。(笑)
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んで、礼堂。普段は扉が閉まってるけど、普度勝会で使用ー。初めて中に入ったよ☆
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中に入ると、正面に韋駄天、その向こうにお経をあげるための祭壇が。
そうそう、韋駄天と言えば、長崎の崇福寺でも、韋駄天の手前に七爺八爺がいたなあ。

韋駄天・・・ずるいひと・・・・・・


礼堂の入口右には陰陽司の紙紮があり、両脇に七爺八爺が!!(キャー)
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今までネットや去年の萬福寺の普度勝会で見た七爺は肌色が青かったけど、
今年は緑のお肌になってた。(笑)でも、仕様はほぼ同じ。ちゃんとお煙草も持ってた。
で、この七爺の服の裾なんですがね。なんで折り返してるのかなあと。
廟の人に聞いたところ、七爺が歩きやすいようにするために裾を折り返してるんだってさ!!

あああー、七爺は見た目より実利優先なコ(神様なのにコだなんて失礼なー)なんですねー!!
キャプテン翼の日向くんみたいに、半袖の袖を肩に巻いたりするコなんですねー!!
ぐぐぐ、またうっかり心に腐敗が・・・。
とはいえ、ここで三日間、二人で数多の魂を見守ってたんだなと思うと、真面目に胸があつくなります!!

で、華僑の方々が七爺八爺にお供えした紙銭が。
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きっと・・・きっと七爺は、このお金をモクにかえてしまうんや・・・(;Д;)
(冗談です)


礼堂に入って右手には地獄十殿があり、地獄を統括する十王が並んでます。
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十王の手前には、地獄の獄卒達が罪人を裁いていて。前回、萬福寺でもおなじものを見たんですが。
素朴な疑問なんだけども。普度勝会ってさー地獄があるのに、何で極楽が無いんやろか。(・Д・)?
地獄写真詳細もいっぱいあるので、ブログの最後に流します★

祭壇。手前には、親族用の椅子がならんでます。
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ひとしきり写真を撮り、その後三宮界隈に戻り、夕飯モグモグ。
今回、神戸っ子&神戸でお仕事っ子の方々の案内で、色々美味しい物食べれた。花隈界隈で、食事☆
八時前に、もう一度関帝廟に戻り。歩いている途中、約10分ゲリラ豪雨に遭う。


八時過ぎ、関帝廟に着くと、冥宅の前には大きな机が設置されて、旗の立ったお供え物が綺麗に並んでいた。
施餓鬼なので、食べ物を施す供養だからですぬぇ。(´ω`*)モグモグ
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礼堂からは、お経が聞こえてきます。(動画で見れます)
日本のお坊さんのお経にくらべて、木魚以外に打楽器が使用されていて、賑やか。
ようつべ①
ようつべ② 
①は、動画の後ろのほうで、冠をかぶせてます。
②は、かなり賑やか。

祭壇前の席には、親族の方々が座っていた。黒い喪服姿の人もちらほら。
部屋の隅の方にも、直径1センチ以上はあると思われる黄色い線香を持った人が立ったままの状態で拝んでいた。

いきなり祭壇の僧侶が、お経を唱えながら親族の方に向かって何か投げていた。
飴?くらいの大きさの物、と少し大きめの物で。あとでちらっとみると、
8回か10回くらい投げた後、最後に空になった皿を親族席の方に見せていた。
大きめの物は、これ。私食べたことないんですが、パンと呼んでいいですか?(苦笑)
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お経が終わると、僧侶が礼堂の外に出て、礼堂前のお供え物の並んだ机の周りに立ち。
僧侶の後ろに遺族が続いて、机の周りを囲むように列をつくり、お経を唱えながらぐるぐる周り始めた。
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その間、廟の人たち(みんな同じ服を着ている)がバタバタと建物内に入って行き、
建物脇にあった冥宅を動かし始めた。10数人でやっているので、とても段取りが良い。
線香やお供え物を全て片付け、神様の紙紮を回収し、冥宅を入り口に向かって一列に並べ始めた。
列の先頭には、七爺八爺。
廟の外の道路には、鉄製の紙紮焼き場が設置されていた。
片側一車線の道路の半分を使っている。

待つこと十数分、準備が整い、七爺八爺を先頭に冥宅を抱えた人が、
焼き場の方に向かって列を作って歩いて行く。
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七爺八爺は、右に左にゆらゆら動きながら(魂を連れて行く冥卒をイメージしてるのかなぁ。)、
焼き場の方に向かい、一番最初に焼き場の台に乗せられ。
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しばらくして、灯油の匂いがした。
焼き役の人の手元に火が付いたと思ったら、七爺八爺の足下に落ちていき。
そのまま、下から上に向かってどんどん火が大きくなり、
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紙で出来た七爺八爺が炎で明るく映ったと思ったら、
すぐに骨組みだけになり、後ろに崩れて行きました。
もう、本当数秒間の事で。
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ピンボケ酷いですが、点火の様子。
一応記念なので、うp。詳細は写真で。まあ、音とか、伝わるとうれしいです。(つД`)ウエェ


それから、後ろに続く冥宅が焼き台に入れられ。
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焼き役の人たちが長い竹の竿でつついて、置くに寄せたり、空気を入れながら、次々と焼かれていき。
その間、焼き場の両端にはホースを持った人たちが、空に飛ぶ火の粉が散らないように空に向かって放水をし。
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道の脇で数人が小さ目の銅鑼みたいなのをカンカンたたいていていた。
ちょっとした住宅街な場所にあるので、近所の人たちも窓から見ていた。
たまーに、焼き場の横を車が通っていく。片側に火が立ってるのに、よく平気で通れるなあ・・・(笑)


全ての冥宅が燃やされ、終了。
終わってから見ると、腕やら頭やら、あちらこちらに黒い灰がくっついていた。

帰る途中、関帝廟に向かう警察二人組とすれ違った。
火を使うものなので、きちんと終了後にチェックしているらしい。

関帝廟の普度勝会のレポはこれでおしまい☆


今回の画像なんですが、一部の画像、(暗所以降のは全て)一緒に見に行ったyuanさんの提供です。
上にもちらっと書きましたが、おいどんのカメラは暗所で撮影すると激しくピンボケするんよ。(つД`)ウエェ
もう、炎の画像の細部の美しいこと美しいこと。そんなわけで、yuanさんに感謝ー!!(パチパチ)




さてさて、大阪人の私にとって、三宮はちょっとした遠出なのです。
遠出と言えば、やはり食事でしょう!!!(笑)

●今回行ったお店
楽園  中国人オーナーと台湾人の奥さんの中華料理店。値段が安い割にかなり美味しい。客席も7割位埋まってて、人気っぽい。
出されてすぐに食べてしまったので、写真がないのが残念なんですが。餃子がでかかった!!また行きます。

丸玉食堂  台湾料理大衆食堂
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ローメン(老麺)と豚足食べた!!!でもなぜかローメン写真がなかった・・・。撮り忘れたっぽい。
値段が安い割にかなりボリュームがあって、おいしかった。初めて行ったけど神戸ではかなり有名なお店だそうで。
お店も、空席沢山と思いきや、どのテーブルの上にも「予約席」の札が置かれていたので、人気らしい。
カウンターも広かったけど、結構沢山座ってた。


ア・ラ・カンパーニュ  フルーツが贅沢にのったタルトのお店。
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どれもこれも美味しそうで決められなかったので、奮発してフルーツ全種類のったタルトを食べた。
私、タルトがあまり好きではないのですが(クッキーみたいな生地のタルトはフォーク刺すと粉砕するから・・・。)、
ここのタルトは、パイ生地がクラッカーみたいな感じで、クラッカーの食感と塩気がケーキとマッチして、最高!!
このブログの為にサイト見て、うっかりハアハアしてしまった。梅田にもあるので、また行きたいー!!
こういう店は女性客ばっかりだけど、店の奥の席に20代位の男の子二人組がいて、ニヨニヨ。(・∀・)


京都の良いところは、和食や古き良き日本文化、温故知新などが楽しめるけど、
神戸は港町なので、関西の外国文化の中心地。
中華街があるから、中華が美味しいし、関西で洋菓子と言えば文句なしに神戸!!
そんなわけで、個人的に、和食以外が美味しいイメージ。特にケーキ。ケーキ!!!(笑)
あー、タルト食いてえええええ!!!梅田行く時でもええわー、だれか行こうーーーー!!!!(暴)



留川ほちょのHP ZIPANG


おまけ①
関帝廟入口の提灯。どんどん悲惨になります。記録なので、さらさらーっと流し見していただけると~。

右側が一番偉い人っぽい。
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このあたり、いい人すぎてちゅまらんので中略。←おい
そろそろ写真うpすんの、本気で疲れてきた。めんどい。(・∀・)

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このへんから分かりやすくザワついてくる・・・
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えっ、これ七じ・・・
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片方靴脱げてるところに絵心感じる。

は・・・はち?!
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おまけ②
地獄十殿の獄卒達の、地獄めぐりをドゾー。右から撮影しました。

奈何橋と孟婆:地獄に続く橋で、孟婆が罪人に過去の一切を忘れさせる薬湯を飲ませます。
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ちなみに、ここで飲んだふりをすると、銅管で喉を刺されて、否応なしに飲まされるんだってさ。

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左:秦廣王の第一殿、鏡に映った生前の罪で、罪人の地獄を振り分ける場所。
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ああ・・・あああ・・・ああ・・・・・・・・・・・
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お疲れ様でした!!!ここまで見てくれた奇特な方、ありがとう!



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